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庭に来る珍しく無い野鳥達​

山雀(ヤマガラ)

スズメ目/シジュウカラ科

雛達は順調に育ち、三羽に減ったかと思われたが四羽が元気で確認出来た。

一時程の稚無さは感じられ無くなったが、それでも未だ未だ可愛い盛りである。

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時々餌を強請っているのも居るが、もう立派に独り立ち出来ている様に思う。

​木の葉の裏の虫を探したり、地面を這う虫を捕まえたり、時には飛翔中の虫を追い掛けたりと元気で可愛い姿を見せて呉れている。

​既に個体毎の区別も難しくなりつつある。

秋口にはもう区別は付かないであろうと思われる。その頃はもう完全に一人前の立派な野鳥だ。

今は未だ私を怖れる事も無く直ぐ傍ら迄平気で来て写真を撮らせて呉れるが、これから先色んな経験をして人の怖さを知るとそういう事も無くなるのだろう。今迄何羽も庭から巣立ったが一二羽を除いては全てがそうだった。

​寂しくはあるけれどそれが本来の姿なので、仕方あるまい。

未だ未だこんなに可愛くはあるが先日から結構激しく喧嘩を始めた。

それ迄も巫山戯半分みたいな喧嘩はしていたが、それは飽く迄戯れ合う感じでしか無かった。それが空中で激しく縺れ合って、組み合った侭地面へ堕ちたのである。運悪く其処へ猫か鼬でも来たら一巻の終わりである。

仲良く餌を漁っていたのが急に・・・多分餌を見付けたのが切欠であろう。

睨み合いから羽を拡げて威嚇し合い、組んず解れつとなるのであるが幸いこの時はそこ迄には至ら無かった。

​片方は翼の付け根辺に血が滲んでいるが、多分先日の取っ組み合いの名残りだろう。

此方は胸に血が滲んでいるが、これも先日の取っ組み合いの傷痕だろう。

喧嘩は或る意味元気な証でもあろうからとは思うが、地面に堕ちても絡み合っているのを見ると、矢張り猫や鼬に狙われるのが心配ではある。

しかしながら全ての個体が色んな経験を経て成長し、又我が庭で子育てして呉れる事であろう。

2024年6月22日記

今期は訪れる個体数が大幅に少なかったので我が庭で営巣するかなと懸念したが、連休明けに計十羽位確認出来たので二胎は巣立ったものと思われる。

少し経つと半分に減ったのは縄張りの所為だろうか?

既に葉が繁っていてかなり安全そうなので、急に五羽もが外敵に遣られたとも思えない。

最初の頃は未だ頭部に産毛が残っており、兄弟姉妹塊まって片時も親の傍から離れようともせず、翼を震わせて餌を強請っている。

その内に自分達で餌探しもし、親から離れて飛び回るのもいれば常に親に付き纏うのも居たりと個性が現れ始める。

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​雛の成長は早く、子育てで窶れた親とは直ぐに殆ど変わらないになる。

とは言え全体に淡い色で動作もぎこちなく、見ていて何となく危なっかしいものである。

庭に現れてから一週間も経った頃には何度数えても四羽しか居なかった。

このところ鷂は見ていないので烏か蛇か、それとも猫か鼬だろうと思われるが巣立って一週間足らずの儚い生命である。

​更に一週間後には三羽しか見当たらないので、同じ運命を辿ったとしか思えない。

幼い個体でも確り観察していれば見分けは付くが、大きくなれば余程個性が無ければ徐々に見分けが付き難くなるものである。

他の鳥達(河原鶸、雀、目白等)は山雀程には近付けないし、近付いても来ないので個性や特徴も判別し辛いが山雀だけは雛の内から撮影していても平気で近付いて来る。

多分、彼等の親も少なくとも片方は我が庭から巣立った個体かと思われる。

だとすれば親の代、否、更にその何代も前から我が庭から巣立った個体かも知れない。

その所為かどうかは判らないが兎に角人懐っこくて、可愛くはあるが困る事もある。

​撮影中、急に見えなくなったと思ったらレンズフードに止まっていたり、ブラインドの内へ入り込んだりする事が偶にある。

毎年何羽かが我が庭で巣立っているが、親を観る限りは毎年違う親である。

その所為か行動パターンも基本的に大きく変わる事は無いがお気に入りの木が違ったり餌採り場所が違ったりはする。

親が翔ぶと、後を追い掛けて翔んで餌を強請るのや、素知らぬ顔で自分で餌探しするの等個性が確立されつつあるのもこの頃からであろう。

この個体は右足から出血しているなあー。

​喧嘩なら頭部からの出血が多そうだし、どうしたのだろう?

これ位の傷なら大した事は無さそうであるが、少しは気になるなー!

現状三羽しか確認出来なくなったが、夫々元気に庭を翔び回っている。

内、一羽は自分で確り餌を獲れているのに未だ親に餌を強請り殆ど無視されている。

先日から別の一羽が枝の上で寝転んで、羽根を拡げているのを何度か見た。

​水浴びの後でも無いので乾かしている訳では無いし、何だろうと観察するがハッキリしない。

羽根を乾かしている風にしか見えないが・・・この後羽繕いし出したので羽虫の駆除かな?

それにしても誰から教わる訳でも無いのに、この幼く小さいのが器用に向日葵の種子の殻を割ったり、虫を捕らえたり、羽繕いしたりしているのを見ていると微笑ましくなる。

この仕種が何なのかは兎も角、野鳥は常に丁寧に羽繕いをしている。翔べ無ければそれは死を意味するのだから当たり前であろう。

​極端な話、山雀は我が庭だけでも生きて行けるであろうが渡り鳥なら時には数千km も翔ばなければならないのである。

我が庭からは毎年何種類もの野鳥が何羽も巣立ち、その殆どが可愛い姿を見せて呉れる。

木の葉が繁る季節だから山雀、河原鶸、雀、目白以外は木陰に居るのを見るだけしか叶わないが今期は異常に少ないのが気になる。

異常気象の所為かどうかは判らないが、昨秋は瑠璃鶲の飛来が一月半も遅れた。五ヶ月もすれば尉鶲、瑠璃鶲他冬鳥が来るであろうが、来期は例年通り多くの山雀が来るであろうか気に懸かる事ではある。

2024年6月14日記

極一部の例外を除けば殆どの鳥は上の嘴が下のより少し長いのが普通だろう。

鳥の貌を大きく写す様になって判った事であるが、山雀の場合結構な割合で逆の所謂「受け口」のが居る様である。

​これが正常な嘴の噛み合せ。

​これはほんの少しだけ下嘴が長い。

此方は明らかに下嘴が長く、しかも先端が何となく摩耗していそうだ。

これを見て思ったのは、彼らは向日葵の種子他硬い殻を叩き割るので何時しか摩耗したのではなかろうか?

しかし雛の内から既に受け口のも居た。

​只、良く観るとどうも先端部が折れている様に見えるが、どうなのだろう?

特に極端なのがこの個体であるが、ここ迄極端な受け口は仲々見掛け無い。

それにしても採餌に際して不便と言うか、何か問題は無いのだろうかと気に懸かる。

何もかなり極端に上嘴が短く感じるが、下嘴が短いのは見掛けない。

その内にそういう個体も見付かるかも知れないが、今期は庭へ来る山雀が異常に少なくて、せいぜい十羽位なものだろうから見付かる可能性も当然少ないだろう。

昨夏の異常な暑さの所為で巣立った数が少なかったのだろうと推測するが、暖冬の今期はどうなる事やら?

2024年2月14日記

その後雛は順調に成長しているが、最初六羽居た筈なのに四、五日後には四羽しか確認出来なかったから多分

何かに殺られたのだろう。

庭の至る処に向日葵の種子やパン屑や玄米茶の出涸らし等を結構沢山撒いてあるし、水場も二箇所用意してあるし、安全に身を隠せる場所も何箇所も在るので子育て用には申し分無い環境だと思う。

とは言え野鳥達の生存確率なんてかなり低いので残された四羽の内、果たして何羽が成鳥に迄育つやら?

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下手糞ではあるが​向日葵の種子の殻も何とか処理出来る様になったのに、それでも未だ時々は親に強請っているが果たして完全に親離れするのは何時のことだろう。

​雛同士で餌の奪い合いはするし、時には親に向かって大きく嘴を開いて威嚇さえしている有様だ。

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事、餌に関しては親もライバルなのだろう。

​その癖、その数分後には又甘えて餌を強請っているのだから親も堪ったものではなかろうにと思うが、少し離れた処から見守っている様である。

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​日中の行動時間の殆ど全てが採餌活動である彼等に、心休まる時間なんてあるのだろうか?

​偶に木陰でジッとして居たり、水浴びの後の羽繕いしたりがせいぜい穏やかな時間なのだろう。

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穏やかな​憩いの時間に見えるが、果たして彼等は何を考えているのだろうか?

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​殆ど動きっ放しだから確り食べなきゃ保たないのは判るが、それにしても特に子育ての時期は大変だろうなと思う。

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この個体は睡蓮鉢で水浴びしようとして溺れかけてからは、ズッとこの栗鼠の容器でしかしなくなった。

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少し離れると全く区別は付かないが、超望遠レンズ越しに見るとハッキリ個体差が判って区別出来る。

良く観れば夫々に結構特徴があるものだし、性格だって大幅に違う。

​そんな事は当たり前だと言えば無論そうだが、その違いが短い寿命にも大きく影響している様に思うがどうなのだろうか?

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こんな頭のが居た。

髷を​結った様にも見えるが、後の方が少し禿げている様にも見える。

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多分喧嘩して突っつかれたのか、それとも鷂か猫にでも引っ掻かれたのかな?

​元気にしているので大した事はなさそうだし、二、三日もすれば元に戻る事だろう。

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瞼を閉じる途中のが撮れたが、とんでも無く変な顔だなー!

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巣箱を覗いていたのはその後も相変わらず度々覗いているが、どういう気なのだろう?

五月も終わりに近付いた或る日、庭の木陰から何やら雛の声が・・・。

薄暗い木陰を覗くと山雀、雀、河原鶸の雛達が仲良く歓談している風に見えた。

近くには夫々の親達も居るが、雛は雛同士で遊んでいる様に見えはしたが実際はどうだったのだろうか?

 

それは兎も角、巣立って間も無い雛達は親に餌を強請っているから、親達は忙しくセッセと餌を運んでいる。

で親が餌を運んで来ると、一斉に親に群がってまるで強奪するかの様に餌を捥ぎ取る。

その様を写したいけれど何しろ暗いのと、枝葉が被って撮れたものでは無いので諦めている。

​辛うじて撮れたのは普通に餌を強請るところでしかないのは残念だ。

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​お茶目な山雀だけど雛は初々しい。

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以前は巣立ちの時期には向日葵の種子を与えていなかった。

親鳥は何処からか蜘蛛や青虫等を咥えて来ては雛に与えていたが、最近は略年中向日葵の種子を与えている所為か観ている限りに於いては昆虫類よりも向日葵の種子を与えている方が多い。

​それでも殻を割って遣っているが、待ち切れないのか横盗りするかの様に引ったくって行くのも居る。

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​雛も偶には自ら餌箱の中へ入って採ってはいるが、仲々殻を上手く割れない様だ。

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なので雛は向日葵の種子よりパン屑やパンケーキを好んで食べている。

​それでも偶には目の前を翔ぶ昆虫類を捕え様とするが、未だ未だ雛には難しそうで捕らえたところを見た事は無い。

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​高が虫ケラと言う勿れ、これ位の雛には仲々荷が重そうである。

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​確り観て、狙い定めてから羽をバタつかせて飛び掛かるが雛の飛翔力では無理だろうな!

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​で、結局は親に甘えてお強請りする事になる。

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色はかなり淡いが体格は親と何程も変わる事は無いのに、目の前の餌すら仲々採ろうとせず口移しで貰っている。

​毎日観ていると、一日一日色が濃くなっているのが良くわかる。

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​同じ日に巣立った兄弟姉妹でも勿論個体差があり、色も大きさも微妙に違うし性格にも結構個性が感じられるものである。

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​この時点では雌雄等判る筈も無い。

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親も何日間かは結構積極的に餌を与えてはいるが、段々回数が減りやがて餌遣りしなくなる。

​それでも雛達は餌を強請るが、親は逃げて相手にしなくなる・・・子別れだ。

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庭の南京黄櫨の木に架けた巣箱を雛が覗き込んで、中へ入ったり出たり・・・。

​そう言えば先日は子育て中の親も中へ入っていたが、次の子育て用に物色していたのだろうか?

11月になれば気の早い尉鶲や瑠璃鶲が庭へ来ないものかと気になって毎日眺めてみるが、それらしき姿は見当たらず唯々山雀が向日葵の種子を啄んでいるだけである。

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​今季(2022年秋)は餌の減り方が矢鱈早く感じられるが、気の所為だろうか?

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こういう写真はかなり撮ったので、少し飽きがきている。

同じ様なのばかりでは無くて、何か一捻りしたのを撮らなくちゃと思ってはいるが仲々思い通りには行かないものだ。

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コロナ禍の今は成る可く出歩かないで、専ら庭撮りに明け暮れる日々で体力は遣わ無いが、退屈ではある。

 

 

地面にダンボールを敷き、その上に座布団を敷いて腹這って写すのは結構シンドイものだ。

 

しかし時期柄葉団扇楓の黄紅葉との美しい絡みが撮れたのは収穫だった。

​地味な色合いの山雀でも自然の配色は何とも言えず美しいもので、見慣れていても思わず見惚れてしまう。

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​頭を巡らせてジックリ楽しみ乍ら眺めている様に、私には見えた。

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水を呑む​のも・・・

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水浴びも黄紅葉の中なので、さぞや・・・彼等にはそんな事はどうでもいいか!

この光景を見ていると黄紅葉の浮かぶ露天風呂に浸かりたくなる。

 

とは言え、私の狙いは基本的には野鳥の貌である。

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幾ら写しても大抵は警戒していたり、怯えている貌が圧倒的に多いが山雀に限っては必ずしもそうでは無く遊びたそうにしているのも居る。

​先日はブラインドの窓から侵入して来て膝に止まったが、シャッターを押している最中だったので無視するしか無かった。

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この個体は変わった貌の最右翼だろう。

初夏の或る日、山雀が巣立った後の巣箱に何やら居るらしいので様子を窺っていると小型の蛇だった。

巣立った後なので被害は無さそうだが、最近この巣箱に親子が出たり入ったりしているのを見た事がある。

もしかしたら蛇はそれを狙っているのかも知れない・・・と思っていたら案の定山雀親子が巣箱に近付いて来た。

​しかも幼鳥は巣箱の出入り口に向かった、途端に蛇が顔を出したが一瞬の差で幼鳥は逃げたから良かったものの何で巣箱に入ろうとしたのだろう?

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以前にも卵を喰われたり、雛を喰われたりと蛇には結構被害に遭っている。

それに蛇は兎に角辛抱強く何時迄でも待っているから、その内幼鳥が餌食にならないか心配ではある。

​それにしても一度巣立ったら二度と巣には戻らないと本で読んだり、聴いたりしているがどうなのだろう?

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​蛇は巣箱の出入り口で赤く二股に分かれた舌をチョロチョロさせて獲物を待っている素振りである。

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一時間位経った頃どうやら諦めたのか巣箱から出て来た蛇は、それでも周りを見渡してからユックリ巣箱の屋根を伝って何処かへ去った。

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​野生の世界ではこんな事は日常茶飯事、常に警戒を怠る事無く我が身を守らねば何時餌になるやら・・・

2020年4月20日の夕方、鈍い音がした・・・勝手口の硝子に山雀が激突したのだ。

勝手口の扉を開けたら一瞬動いて、デッキから60cm下の地面へ堕ちた。直ぐに其処へ行ってみたが、もう殆ど虫の息状態で救かる見込みは無かった。

年に何度かは色々な鳥が窓硝子に衝突するが大抵は直ぐに翔び立つか、軽い脳震盪位で水を飲ませて遣ればやがて元気になって翔んで行くものである。しかし今回のは衝突音が鈍かったから何と無く嫌な予感に襲われたが、案の定直ぐに事切れた。

本当はこんな写真撮りたくは無いが、これも何かの記録として・・・

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ホンの少ししか経っていないのに、もう固くなり掛けていた

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閉じ切ってはいない眼に、涙が浮かんでいる様に見えた🙏

色々な鳥が硝子窓に衝突して、中には生命を落すのも居る。

大抵は軽い脳震盪で直ぐ元気に翔び立つが、直ぐには翔び立て無い迄も少し水を与えるとやがて気を取り直したかの様に翔んで行くものである。

多分、野鳥の内で最も人に馴れ易く好奇心の強いのが山雀だろう。

餌を大きく太く確りした脚に挟み、頑丈そうな嘴で堅い殻を叩き割って中身を食べる様は実に可愛く見飽きる事が無い。

大瑠璃の次に飼った和鳥が山雀であったのは極自然な成り行きだろう。

丈夫で良く囀るのでとても飼い易く、しかも良く馴れるので可愛さも一入である。

 

子供の頃には神社仏閣の境内で行われる祭りや夜店の折に御神籤引きの山雀の芸を見掛けたものだが、最後に見たのは何時だったろうか?

中学生になってから(昭和30年以降)は見た記憶が無い。

その替わり、自分の飼い鳥で似た様な事を試して遊んだ記憶がある。

可哀想だけど少し餌を遅らせて腹を空かせ、手から直に餌を食べる事から始めるのである。

個体に拠って得手不得手はあるが、大抵の個体が割と簡単に御神籤引きに似た事を覚えたものである。

我が家へは紅葉の頃になると多数の山雀が訪れる。

そもそもは雀の為に庭に玄米茶の出涸らしや残飯を撒いて遣っていたのを山雀が突っいていたので、それならと向日葵の種子や麻の実を遣り出したのが始まりである。

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毎年黄紅葉をバックに可愛い仕種を見せて呉れる。

庭の至る処に色々な餌があるからとは言え個体毎にお気に入りの場所がある様で、必ずしも条件の良い場所の餌から失くなる訳では無い。

​良く観ていると何故と思う位採り難い処にあるのを採ろうとするのも居れば、沢山ある内から選びに選んでから咥えて行くの等様々である。

尾羽が抜けて無いからオナシス(尾無し)と名付けた個体は兎に角食べる事より、貯めるのに熱心で咥えては隠し咥えては隠しを繰り返していた。

それを見ていて、オナシスがその場を離れたら直ぐに隠された向日葵の種子を咥えて飛び発つのが居る。

向日葵の種子は幾らでもあるのだから自分で採れば良いだけなのに、何故態々他のが隠したのを盗るのだろうか理解に苦しむ。

水浴びは生きて行く上での必須行為だ。身体に着いたダニや羽虫や埃等の汚れ、嘴に着いた食べ滓他の除去には欠かせない。水浴び後はグルーミングと言うか手入れに余念が無い。

何だかんだ言っても野生動物は、生きる事即ち食べる事だ。食べられなければ、自分が餌になるだけの世界。

とは言いながら、結構可愛い仕種を見せて呉れたり・・・中には餌を呉れそうな仕種をするのも居たりとそれは可愛い事。

桜が散る頃カップルが誕生する。山雀は四十雀と並んで良く巣箱を利用する鳥だが、四十雀用の巣箱では穴が小さ過ぎて入れない。で、一生懸命穴を広げるべく嘴で突いていたが板が厚くて無理なので、彫刻刀で広げて遣ると待ってましたとばかりに中へ入ってチェックし出した。お眼鏡に叶ったのか直ぐ巣作りに取り掛かった様で、大体一月半後位に雛が巣立った。

可愛い顔をした若鳥達。

​兎に角好奇心が旺盛で色々な物で遊んでいる様に見えるが、本当はどうなのだろう?

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