BIRD-CAFE
野鳥天国
庭に来る珍しく無い野鳥達
大虫喰(オオムシクイ)
スズメ目/ムシクイ科ムシクイ属
この写真の鳥を目細虫喰としていたが、どうやら大虫喰の様である。
春、我が庭へは目細虫喰と仙台虫喰が来ているのは鳴き声でハッキリ確認している。
そもそも虫喰類は飼い鳥の対象では無いので、捕獲した事はあっても詳しい事は殆ど知らない。
そして秋には仙台虫喰は見た事が無いので、この鳥はテッキリ目細虫喰だとばかり思っていた。
しかし、来た時期(10月中頃以降)やその他の特徴から判断するにどうも大虫喰らしい。
勿論、鳴けば直ぐに判るけれど秋には鳴かないから外観から判断するしか無い。

夏は主に針葉樹林帯で、渡りの途中は普通に茂みで餌を獲っている。

鶯よりは明白に小さいので間違える事は無いだろう。
飼い鳥としての価値は無かったし、姿形にもさしたる特徴の無いこの鳥に興味を持つ事になるとは思わなかった。
毎年、高山に上がる前や渡りの途中に我が庭へ立ち寄ってはいたが、特に居付く風でも無かった。
ところが勝手口前に白萩を植えたところ、これが見事に育ち美しく花を咲かせた。
勿論、目細虫喰は花には何等興味を示す事は無いがその種子を好み毎日食べに来ては水も飲んだり、行水もしたりと目を楽しませて呉れる。
ホバーリングしながら食べる様は仲々面白いし、偶には地面に降りて何かを啄ばんでいる。
長い時間居る訳では無いが毎日来て居そうなので写す事にした。















鳥を撮り出してから、今迄興味の無かった鳥も写してみると結構興味が湧いて来るものだと判った。
何しろ和鳥を飼うのは偏に美しい囀りを聴くのが目的で有り、姿形は二の次三の次故尾羽が抜けていようが何等気に成らなかった。寧ろ邪魔な尾羽が無い方が狭い籠が広く感じられて良かった位だ。
それに羽の色がどうだとか、目の周りがどうなっているかとか全く気にした事すら無かった。
気になったのは糞の色や硬さ位だったかと思う。
撮った写真を拡大すれば目の前の実物より遥かに大きく見えて、それ迄判らなかった事迄が解る様になる。
研究者でも無い身にはどうでも良いのだけれど、それでも今迄判らなかった事が解ると言うのは仲々に面白い事ではある。
だからと言って今更研究しよう等と言う気は更々無いが、機会があれば仙台虫喰他のも写してみるかという位の気持ちは持ち併せている。