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鳥の貌/瑠璃鶲

鳥の正面顔を写すのは仲々に難しい。常識的には目に合焦させるが超望遠レンズだと合焦させた処以外はボケが酷くて見られたものでは無い。で、仕方無く嘴の付け根辺りに合焦させてお茶を濁している。

​兎に角超望遠レンズでは幾ら絞っても嘴の先から目迄はピントが来ない。

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怒った様にも見えるけれど、威厳のある正面顔・・・撮影中、この顔でズッと睨まれ続けた。

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何れも嘴の付け根辺に合焦させている。雌は穏やかで優しそうな顔である。

​この角度からだと眼球が正に球だと言うのが良く判るだろう。

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真横なら顔とセンサーが平行になるので、嘴の先端から目尻迄ピントが合う。

​矢張り雌は優しい顔をしている。

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これ位の角度と大きさだと、目頭へピントの山を持って行っても嘴の先端から目尻迄ピントが来るので楽だ。

円らな瞳の優しそうな雌。鶲類はどれも丸い大きな瞳だ。

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雄は優しさよりも、力強さが現れている。

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雄は眼縁も結構青いが・・・

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雌の眼縁は青く無い。

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何かの実を咥えていた。

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種子を吐き出した後、良く鳴き出した。

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​どの鳥も額から頭頂は美しい網代風になっている。

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同じ個体でも少し角度が変わると、顔の雰囲気も変わって見える。

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