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庭鳥の肖像
強面目白

雀に限らず目白だって一般的には可愛い小鳥の代表みたいなものだろう。
でも本当にそうだろうか?
普段、何気なく見ていると確かに可愛く感じるが、確り観察してみると直ぐに目白の気の強さを思い知る事だろう。
庭で撮影中に鵯や白腹に体当たりして追い払ったのが居た。
日頃から見慣れているので彼は特別気が強いのを知ってはいたが、それにしてもまさかそこまでとは思いもしなかった。
上の写真の個体だって見付けた餌の近くに来た山雀を凄い形相で睨み付けている。
この表情からはとても可愛い小鳥とは思えないだろう。

ブラインドの窓を開けた瞬間、彼と目が合った。タイミング上直ぐに逃げられなかった彼は羽を膨らませて体を大きく見せて威嚇してきた。
直ぐに飛び立てばと思うが、一瞬の出来事でそうも行かずにこういう行為になったのだろうが、それにしても人間なら戦闘機どころかジャンボジェット機に立ち向かう位の大きさの違いだろうか?



体は小さくとも目白も雀も目力が強く鋭い。
野生を生き抜く彼等は食べ物の事に対しては常に命懸けだろう。盗られまいと守る姿には常に感心させられる。
食べる物は常に自分自身で賄わなければならないのだから、人間風に言えば自給自足だろうか。

目の前に餌になる小さい虫が飛んで来た時の、この真剣な眼差し。


この大きな赤い実は食べもしないのに必死で守っていた 。

熟柿を見付けたら絶対に渡さない強い意志で守り通す。
山雀が来ようが、雀が来ようが小さな体を張って守る姿には脱帽と言うか、感動ものだ。
生半可な根性では野生を生き抜くのは無理だろう。
こんな小さな生き物に野生の厳しさを教えられている気がする。
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