top of page

野鳥撮影機材

Sachtler FSB8

Manfrotto 536からGitzo GT3533LSに換えてみて、Gitzoの良さを再確認した。

私の古い感覚では、三脚は重くなければ駄目だという思い込みがある。

只、振動の収まりはカーボン製の方が早いらしいが、振動しなければどうでも良い事だろうにとは思うが。

初めの内はカーボン三脚の軽さに運搬が楽だと喜びもし反面一抹の不安もあったが、だからと言って今更重いアルミ製に戻れる訳も無し・・・で、結局GitzoのGT5533LSとSachtler FSB8を購入した。

上を見ればキリは無いが、現実的には普通に使う機材ならこの組み合わせ辺りが色々な意味で無難かなと判断した。

 

Sachtler FSB8はアルカスイス互換クランプでは無いので、直ぐにクランプだけをKirk QRC-4,2に交換した。

Manfrottoタイプにも其れ也の良さが有り一概に何方が良いと軽々しくは言えないが、世の中の趨勢がアルカスイス互換に傾いているのは間違い無い事実である。

プレート.jpg

この方式には、この方式の良さが有るが手持ちの多くはアルカスイス互換品である以上、今更このクランプを使う気は無い。

グリップ.jpg

ハーフボール・アダプターは接触面積の広いHobby’s World BA75-100T/5。

Sachtlerのスピードレベル・クランプは少しは早く水平出しが出来る。

良くは知らないが世間ではこの組み合わせが最も性能が良いとされていて、一番人気があるそうな。

前後バランスを確り執って、適度なカウンター・バランスを設定して遣れば確かに滑らかに動くし、レンズが急にお辞儀する様な事は無いが、それでも載せる機材の重量や前後バランス次第では微妙に上下に動くからチルト・ブレーキで調節しなけれなばならない面倒はある。

更に、狙い定めた一点に固定しようとしてロック・ネジを締めてもパン、チルト共に狙い定めた位置から大幅に動いて仕舞いとても固定出来るものでは無い。そもそもがヴィデオ用なので、スチール用の便宜は考えられていないのであろう。

反面、捉えたその一点に照準した侭フリー・ストップ状態にしておけば、パン棒から手を離しても動きはしないから画面がズレる事は無い。

なので余程の事が無い限りは、その状態でシャッターを切っている。

確りロックして、手ブレ補正をoffにしてシャッターを切りたい場面もあるがこの雲台では諦めざるを得ない。

 

色々使ってみて人気の理由は理解出来たし、良い雲台であるのは解るがこの重さとデカさは如何ともし難く、体力的に劣るであろう女性と老人にはそれが決定的ですらある。

三脚とは別に運び、現場で三脚に載せる手もあるが面倒さを思えば遣る気は失せるし、この大きさは気易くリュックに入れるには無理がある。

仕方無く三脚に載せた使用状態の侭で担いでいるが、これが一番のデメリットだ。

 

単純に好きか嫌いかと訊かれれば「大嫌い」である。理由は単純に重いから、それだけである。

そうは言いながら現実には一番出番が多いのも又事実である。

その後、三脚と雲台をINNOREL RT90C+H90の組合せにして少し使ってみたら、もうこの組合わせは必要無いと思われたのでヤフオクで安く手放した。

 

ところで撮影現場で観察していると三脚や雲台の使い方がかなり酷い。

大きく重いレンズに細い三脚と雖も、持っていなければ仕方無い事なのでそれは置いておこう。

例えば4段三脚を3段伸ばしで使っていてセンターポールで高さ調節、それも結構長く伸ばしてしているのを良く見掛ける。

センターポールで微妙な高さ調節をするのは楽ではあろうが、ブレを考慮すれば成る可く使わない事だろう。

同じく4段三脚を3段伸ばしで使っていたとして、太い方から伸ばすのでは無くて細い方から伸ばしている人が居るが何とも思わないのだろうかと不思議ですらある。

もっと不思議なのは其々の脚毎に伸ばしている段の違う人が居る事である。高さが揃えばそれで良いと思っているのだろうし、別に構わないけれど不自然だと・・・思わないからそうしているのだろうな。

他にも地面が傾いている処で三脚が傾いた侭で使っているのも見掛けるが、脚を少し縮めるのがそれ程面倒なのだろうか?

ヴィデオ雲台もジンバル雲台も基本は水平調節からであるのは言う迄も無かろう。

見ているとかなり出鱈目な使い方をしている人が多く、特にジンバル雲台は酷いがあれでブレの無い良い写真が撮れるのだろうかと心配になるが余計なお世話だろうから止めておこう。

そうそう、脚の仕舞い方も・・・否、矢張り止めておこう。

bottom of page